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一番だしと二番だしはどう使い分けるか

料理の味付けを簡単にしようとすると、塩や醤油などを使ってしまいがちです。
しかし塩分が多くなるので、塩分を控えようとする人はいろいろ注意したいでしょう。
特に病気などでない人でも塩分に気を付けた生活をしている人もいて、それらの人は塩味よりもだしを使った料理法をよく知っています。
京都や大阪は関西風の味とされ、だしを使った料理が多くあります。
色は薄めで塩味も少ないですが、素材をうまく引き出すことができます。
昆布やカツオ節、その他の素材などから旨味を出しただしを使うことで塩分を控えながらもそれなりに美味しい料理を作ることが可能です。
だしには一番だしと二番だしがあり、一番だしは昆布や鰹節から最初に取っただしでそれだけでしっかりした味が得られます。
そのためにだしそのものを楽しむ吸い物などに最適です。
二番だしは一番だしを取った後の鰹節などから取るだしで味は薄めになります。
さらに味付けをする料理に最適と言えるでしょう。

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